病気療養中のアップル社のスティーブ・ジョブズCEO(56)が 今月24日辞任した。 後任CEO(最高経営責任者)にはティム・クックCOO(最高執行責任者)が昇格。 ジョブズ氏といえばLAのロスアルト市の自宅で仲間とパソコンを開発しアップルを創業。 それが35年前。 パソコンの会社に関わらず、i-phone や i-pad の市場を開拓し、既存のパソコンを あえて脇役に追いやった。まさに破壊と創造! 「大切なのは NO という事」が信条で、製品の使いやすさやデザイン性に徹底してこだわる 「もっともうるさいユーザー」らしい 素晴らしい!! ただ今後の動向として *グーグル社との基本ソフト(OS)アンドロイドでの競合。 *SNSでは映画にもなったザッカバーグCEO(28)のフェイスブックが先行し、すでに7億人以上の ユーザーをすでに抱えているが、アップルが2010年に始めたSNSは存在感を発揮できずにいる状況。 *電子書籍や音楽配信ではアマゾン・ドット・コムと競合 *収益源となっているタブレット(多機能携帯端末)でも韓国のサムスンが猛追。 *かつてのライバルマイクロソフトもクラウドやスマートフォンに注力してきている状況。 カリスマなきあと、IT業界の盟主の座を狙う争いは乱戦状態に拍車がかかる可能性がある。