病気療養中だった米アップルの元CEO、スティーブ・ジョブズ氏が5日、 56年の生涯に幕を閉じた。 アップルを創業した氏は、1980年代中頃に経営方針の対立から、 一度会社を離れたものの、1990年代に復帰。 その後、希代のプレゼンターとして活躍。iPod関連製品、iPhone、iPadなどを世に送り出してきた。 しかし、2004年8月、すい臓ガンの手術を受けたことを発表。 2009年には肝臓移植を受けるため、長期にわたって休職。 そして、今年1月には「自分の健康のことに専念したい」と言い残して、 再び病気療養のため休職。 アメリカが生んだ偉大な発明家の死に心よりご冥福をお祈りいたしますとともに オリジナリティーある画期的なツールをいつまでも使わせていただきたいと思います。