先日、京都国立近代美術館に行ってきました。 大正時代、日本の建築界に鮮烈なインパクトをもって現れた新星たちがいました。 日本で最初の建築運動とされる分離派建築会です。 大正9(1920)年、東京帝国大学建築学科の卒業をひかえた同期、石本喜久治、瀧澤眞弓、堀口捨己、森田慶一、矢田茂、山田守によって結成。 その後、大内秀一郎、蔵田周忠、山口文象が加わり、昭和3(1928)年まで作品展と出版活動を展開。 その当時のエネルギーを感じました。